「デンマーク×日本」ソーシャル・ビジョン研究会をスタート!

一般社団法人 福岡デンマーク協会 
「デンマーク×日本」ソーシャル・ビジョン研究会 をスタートさせました。


デンマーク協会に所属して15年ほどの歳月が流れ、たくさんのイベントや交流を行ってきました。
縁もゆかりもなかったデンマークという国に実際に足を運び、遊びながら学んでいるうちに、「当たり前」と思うことをシンプルに社会や暮らしに表現していることに、妙に納得しました。

 窓辺を花やカーテンで飾る暮らしの美しさ&豊かさ。
 目に直接光が飛び込まないペンダントライトの照明。
 街のどこにカメラを向けても、写真が絵のようにきれい。
 自転車道があり、人が歩く歩道に車の車道もある。段差は一切なし!
 段差のあるヘリをすべて鋼鉄の一枚を湾曲させたカバーで補強。これで車いすが使える。
 シャワー・トイレ・洗濯室は一体となった個室。高齢者施設は自立している!
 高齢者のリハビリは、食事で使うナプキンたたみ。豆を箸で…なんかじゃない。
 

日本は意外に一律で、実はあまり意識できないようなことで、
一瞬聞くと、当たり前でささやかなことなんだけれど、日本の私たちの生活に取り入れようとすると、どうしていいのだろうと悩んでしまう。
家を飾ることや自宅でやれることくらいか。
マンション住まいや共同アパートのような高齢者施設に言うすべもない。ましてや道なんて、自分が政治家にでもならない限り、聞く耳を持つ人に出会えるのだろうか。。。
すでに十分大人の私たちでさえ、こんなに矛盾を感じ、未来に不安を感じるのに、若い人々はもっと大変な日本の将来を歩くのではないかと。
私たち世代は、仕事仕事と言いながら、繁栄の恩恵を受け、同時にあまり何も考えずに歩んできたような、そんな思いに駆られます。そう思うと、本当に背筋がぞっとします。

そこで、デンマーク大使館の方々の話などを伺ううちに、せっかく学んできたデンマークをキーワードに、何か社会に向けた発信や具体的な一助となることは、協会にとっても大切なことだと、周囲の方々の応援もあり、ようやく研究会を立ち上げました。

やろうと思ったのは、共に学んだ仲間の一言でした。
「新しい価値観を持った、人のためになるようなビジネスやサービスを行いたいと思うときにね。ああいいなと真似をするようなことや思いつきではなくて、発想の根幹・流れのような考え方を知りたいし、身に着けたいの。根本を知るということは大切。だから、このサービスなんだと、ぶれない発信ができるから。デンマークのこと、ちゃんと知りたいのよ」。

次なる発想をうながすためのベースとなる勉強会を行った後に、協会だけでなく、皆さんのビジネスやサービス・活動のために、必要な支援や示唆を行いたいと思います。

 

詳しくは「ソーシャルビジョン研究会」の情報へ!

★研究会の予定
1)7月26日(木) : デンマークと日本の歴史
2)10月1日(木): 近代デンマークで活躍したグルントヴィ&アンデルセン(1)
3)11月:近代デンマークで活躍したグルントヴィ&アンデルセン(2)
4)12月:ファシリテーションによる意見交換会・研究会を深化&醸成
5)1月:グルントヴィ研究
6)2月:アンデルセン研究
7)3月:研究会まとめ~「デンマーク×日本」未来へのキーワード

 

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