岡本太郎ー「太陽の塔」を仰ぎ見る

46年を経て、いざ「太陽の塔」へ!

岡本太郎(1911-1996)が好きだと、ことあるごとに言いつつも、
ようやく念願かなっての「太陽の塔」へ足を運んだのが、
大阪でのヒーブセミナーでの、ヒーブカフェの務めを終えてから。
ゆうに大阪万博でにぎわった1970年から、時を経ること46年という歳月が経ってしまっています。
作家・岡本かの子(1889-1939)の息子であり、
「芸術は爆発だ!」と盛んに巷のCMで流れていた、へんなゲージュツ家であり、
にらめっこしたらきっと負けてしまう、見据えた独特の目が印象的なおじさんであり・・・。
そんな子ども心の、ざっくりとした偏見のような印象を見事に覆してくれたのが、
岡本太郎が書き残した様々な論評でした。

岡本太郎の文章や写真にも触れてください。

書き物をしていると、幅広い視点から資料を集めるようになります。
図書館で出会った岡本太郎の論評は、どれ一つ劣ることもなく見事な視点と筆致でした。
ほとんどが、岡本太郎を支えた敏子さんの口述筆記だったと言われてもいて、
それもまた、驚きと尊敬と。。。
話すままに書いているのでしょうが、論点はシャープで、文章に品格があふれていて、
やはり、書き手側の腕や人間性、豊かなスキルがなければ、あそこまで表現もできはしないと思います。

皆さんが気軽に触れることができる岡本太郎の本をご紹介しますね。

■「沖縄文化論―忘れられた日本」 (中公文庫) 

ご自身が撮った写真集も、視点が浮き彫りになり、素晴らしいです。
■岡本太郎が撮った「日本」/岡本 敏子 (編集), 山下 裕二 (編集)

                        

 

 

(記:岩井美樹)

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る