水鏡天満宮[福岡・天神]

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「天神」の地名の由来になった水鏡天満宮

 ひと昔、天神町(てんじんのちょう)と呼ばれて愛されてきた福岡市中央区天神の地名の由来は、学問の神様・菅原道真公(845~903)にちなんでいます。
 わずか5歳で和歌を詠み、33歳で文章博士(もんじょうのはくし)となった道真公は、55歳で右大臣に、そして藤原時平とともに従二位に叙せられるなどの出世を遂げ、当時の朝廷のトップに上り詰めました。901年1月25日、藤原時平のたくらみにより、大宰府に左遷されてしまいます。
 2月1日、自宅の梅の花に向かって、「東風ふかば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ」という歌を残し、追われるように都を後にしました。
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九州、博多の地にたどり着いた菅公さま

 京に、妻や長女を残し、長い船旅の末にたどり着いた博多の地。
 四十川(しじゅうがわ・現在の中央区今泉※ 現在の薬院新川)の清流の水面に、自分の姿を映し、「私の魂は長くこの地に留まり、後世無実の罪に苦しむ人の守り神となろう」と言う言葉を残されました。
 その地にできた神社を水鏡天神(すいきょうのてんじん)と呼び、江戸時代初期、1612年には、黒田長政によって福岡城の鬼門にあたる現在の地に移転しました。
 「天神」の地名は、この水鏡天満宮に由来するとされています。

 

天神さまに思いを馳せる 

 わずか2年後の903(延喜3)年2月25日に大宰府にて亡くなられた道真公(59歳)。
 それから1100年の時を超えてもなお、「天神」と呼ばれる街は、活気と元気にあふれています。街の真ん中にある、この水鏡天満宮に来て、道真公に思いを馳せてみませんか。

 

●水鏡天満宮 Suikyotenmangu

                     福岡県福岡市中央区天神1丁目15-4
       Fukuoka-ken Fukuoka-shi, Chūō-ku Tenjin 1-15-4

●TENJIN takes its name from the Suikyotenmangu (meaning of the shrine to have a relation for Michizane Sugawara of God of learning”) in FUKUOKA.

 

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福岡城下の守護神として鎮座している。 The Suikyotenmangu is a guardian god in the Fukuoka castle.

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元総理大臣・広田弘毅が小学生の時に書いた文字 Calligraphy of the former Japan Prime Minister and Hirota Koki.

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御神牛! 菅原道真公と牛は深い縁がある Sugawara Michizane is inseparable from cow.

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水鏡天満宮のお社 Vermilion is expressing a lively motion of the life, and we make it important as the color which stops misfortune in Japan.

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