取材を行う ③「ヒアリング(取材)」ための準備

【広報講座】  取材を行う

   広報、つまり情報を発信するためには、取材が必要です。
   ポイントを会得して、いつの時代にも使える取材ノウハウを身に着けていきましょう。
   「人物取材」 に続いて、少し特殊なヒアリング(聞き書き)についてお話しします。
   ライターの仕事には様々な依頼が来ます。
   「セミナーや講演、コンサートの内容を簡単にまとめてほしい」
   「学会の内容を詳細に表現してほしい」

   「会議や議会のやり取りを、業界用にレポートしてほしい」
    ときにはマニアックな準備も必要なので、しっかりと行いましょう。

 

③「ヒアリング(取材)」のための準備

    1)環境を確認する
       ヒアリングで大切なのは、聞き取る環境がそろっているのかということが重要です。
       事前にアポイントを入れたり、できれば現場に行って確認しておきましょう。  
                  ●ヒアリングの時間・長さ
                  ●録音ができるか、できないか。
                  ●録音ができる場合、取材者が座れる位置は雑音が混じらない場所が要(かなめ)!

    2)取材テーマに関連する資料に目を通し、専門用語に注意!
       関連の書類には目を通しておきましょう。
       専門用語が出てくることが意外に多いので、聞きなれない言葉はチェックします。
       音楽やコンサートの場合、関係者にはセットリストなどが事前に手に入ります。
       進行の段取りなども把握しておきましょう。
      
    3)取材に持っていくもの
                 ●ノート・筆記用具・録音機・ノートPC(その場で打つ場合)
       カメラ(携帯でもOKですがシャッター音がダメな場合もあります)
                 ●依頼者の連絡先・担当者名・媒体見本
        現場が混乱している場合も多く、掲載のための媒体や依頼者名、取材の目的を
        すぐに伝えられるものを、自分の名刺と共に用意しておくことが必要。
                 ●靴を脱がなければならないような展開もあるので、履きやすい靴も大切。
                 ●現場に合ったスタイル。     
 
      
    4)ヒアリングは現場勝負!
       とにかく、身体一つで現場へ向かうわけですが、
       自分がきちんとヒアリングできる環境を確保することが第一前提です。
       そこに対してのんびりしていると、録音したものに、雑音が混じっていたり、
       音が入っていなかったり・・・、 すぐにでも体制をとらなければならないときに、
       間に合わなかったりしてしまうのです。
       現場勝負だからこそ、準備とフットワークの軽さとイメトレが鍵になります。  

 

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岩井美樹   ライター・コミュニケーションプランナー
○福岡市生まれ。糸島市在住。県立城南高等学校、早稲田大学卒業。
 茶育指導士・宅地建物取引主任者(登録)
○早大在学中に、学生劇団で演劇活動後、映画監督・マキノ雅弘氏に師事、本格的な演技指導を受ける。同時に、タレント事務所でキャスティングを担当しながら、学生ライターとして、東京ファッション協会や千趣会(旅行部門)の企画・取材で専属ライターを務める。
○帰福後、武田鉄矢の兄が経営する広告代理店入社。一社一人担当のユニークな営業スタイルで実績を磨く。有限会社リリアプロジェクト設立(福岡市中央区)。
○福岡青年会議所や日本ヒーブ協議会、福岡デンマーク協会などに所属し、街づくりや生活者の視点から、企業への提案を行っている。
・ハローデイ50周年コミック社史・新聞発行、盛和塾福岡20周年記念誌、福岡青年会議所「世界会議」企画プレゼンなどをはじめ、コピー&プランニング力を中心に、企業のツールや広報物・WEB を手掛けて、反響を呼ぶ仕掛けづくりを行う。

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