取材を行う ②「人物取材」ための準備

【広報講座】  取材を行う

   広報、つまり情報を発信するためには、取材が必要です。
   ポイントを会得して、いつの時代にも使える取材ノウハウを身に着けていきましょう。
   「取材前の準備」でざっくり書いた部分を、少し深めてみます。
   特に人物取材では、文章の善し悪しもはっきりと出やすいものです。
   どんなに簡単な取材でも、準備をきちんとしておくと、相手に伝わって、
         取材対象者があなたの応援者となって話し出してくださることも多いのです。

 

②「人物取材」のための準備

    1)プロフィールを調べる
       限られた時間の中で取材をするわけなので、
       人物取材の場合は、対象者のプロフィールをしっかりと調べておきましょう。
       ●調べること→氏名、年齢、出身地、学歴、職歴、資格、専攻、趣味などの基本情報
                 ●ネットで資料集め→情報が違うことも多く、信頼できるサイトを見て下調べを。
                 ●その他の資料集め→著作物に書かれているプロフィールがベスト。

    2)取材テーマに関連する資料に目を通す
       人物取材のテーマに沿った資料を見つけましょう。
       著作物、新聞、論文、雑誌記事などに目を通します。
                 取り組む研究やテーマがある場合、関連する学会や協会の記事にも目を通しておきたいもの。      
       その分野で信頼の高い発行物や、図書館の館内閲覧しかできない禁帯資料にも情報が
       あふれていることがあります。

    3)テーマに合った情報を整理する
       情報も内容ごとに仕分けをして、まとめておきましょう。
       特にその方が発した言葉など、印象深い発言は、ピックアップしておきます。

    4)取材時に行う質問をつくる~核心に触れるために
       テーマを書くための必要な質問を用意します。
       核心部分については、いくつかの資料や質問を用意しておくことが大切です。
      「文を剣にして」物事を書きたい記者の方々や、エッジの効いた文章を求めるあまりに
      論点がずれている原稿に仕上がることも意外に多いようです。
      核心部分に触れるための質問の用意こそが、筆を鈍らせないポイント。
      ここで言う核心部分と言うのは、
      自分が書こうとするテーマの内容と、取材対象者の生き方や思い、
      心情がピタリと当てはまる言葉を探すための作業のようなものです。
            

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岩井美樹   ライター・コミュニケーションプランナー
○福岡市生まれ。糸島市在住。県立城南高等学校、早稲田大学卒業。
 茶育指導士・宅地建物取引主任者(登録)
○早大在学中に、学生劇団で演劇活動後、映画監督・マキノ雅弘氏に師事、本格的な演技指導を受ける。同時に、タレント事務所でキャスティングを担当しながら、学生ライターとして、東京ファッション協会や千趣会(旅行部門)の企画・取材で専属ライターを務める。
○帰福後、武田鉄矢の兄が経営する広告代理店入社。一社一人担当のユニークな営業スタイルで実績を磨く。有限会社リリアプロジェクト設立(福岡市中央区)。
○福岡青年会議所や日本ヒーブ協議会、福岡デンマーク協会などに所属し、街づくりや生活者の視点から、企業への提案を行っている。
・ハローデイ50周年コミック社史・新聞発行、盛和塾福岡20周年記念誌、福岡青年会議所「世界会議」企画プレゼンなどをはじめ、コピー&プランニング力を中心に、企業のツールや広報物・WEB を手掛けて、反響を呼ぶ仕掛けづくりを行う。

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