「戦争とわたしたちのくらし25」福岡市博物館・展示終了

6月19日の「福岡大空襲の日」から考える。

館蔵の戦時関係資料を展示中!
新聞、雑誌、手紙などから戦時下の人びとのくらしを紹介します。

 昭和20(1945)年6月19日深夜から翌日未明にかけて、アメリカ軍の長距離爆撃機B-29の大編隊から投下された焼夷弾により、福岡市の中心部は焼け野原になりました。
 特に、博多部は甚大な被害をうけました。福岡市は、この日を「福岡大空襲の日」としています。福岡市博物館でも、平成3年から6月19日前後に企画展示「戦争とわたしたちのくらし」を開催し、戦時期のひとびとのくらしを紹介してきました。
 25回目となる今回は戦時期の郵便物に関する資料を展示します。直接戦闘に参加しない国民は「銃後の守り」として、戦争を支援する体制に組み込まれました。銃後の国民と前線の兵士を結んだのは、慰問品や手紙でした。戦争の際、海外に派遣された軍人および軍関係者に発着するこれらの郵便物のことを、軍事郵便と呼びます。
 銃後と戦地を往還する郵便物にふれることが、戦争と平和を考える機会になれば幸いです。
       (福岡市博物館紹介文より)

 

展示:戦争とわたしたちのくらし25

場所:福岡市博物館 2階 企画展示室1 

   福岡市早良区百道浜3丁目1-1  TEL:092-845-5011

会期:平成28年6月25日(土)~9月4日(日)

開館時間9:30~17:30

休館日:月曜休館 
    (7月18日(月・祝)は開館。7月19日(火)は休館)

 

senso25

●政府は、銃後の人びとに対し、軍事郵便を通じて前線の兵士を労ねぎらい、励ますことを期待していました。
また、前線の兵士にとって、銃後からの軍事郵便は、戦地と銃後が距離を隔てていても「つながっている」ことを担保する存在でした。 

●写真の『家の光』は、農業従事者を主な読者とし、昭和戦中期に発行部数をのばした雑誌です。
同誌では、編集部が窓口となり、陸海軍兵士への慰問文を募集しました。
『家の光』読者が、軍事郵便の送り手と位置づけられたことがうかがえます。
戦時中の郵便から見える、人々、家族のつながりをも考えることのできる貴重な展示です。
ぜひ、足をお運びください。

 

 

 

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